自作オーディオの製作例を写真つきでUPできます。
ご活用下さい。
完成品ではないですが投稿してみます。
HPA-1000のSGNDの接続に使おうと思っているブスバー?です。
マルツに売っているt=0.6mmのリン青銅板PB6-0330からハンドニブラ(!)で切り出しました。
はたしてハムノイズ対策になり得るか乞うご期待。
たかじんさんの記事で紹介されていたNelson Pass氏のA級アンプに興味が湧いて、DIYAUDIOからアンプ基板とパーツを購入してF-5 cloneを製作しました。
このアンプはチャンネル当たりわずか6石というシンプルな回路なので、組み立ては短時間で済みました。ただし、3個の半固定VRのバランスで、出力DCオフセット、出力段のアイドリング電流及び歪率を調整するのには少々苦労しました。
放熱器の容量不足のため、アイドリング電流を設定値の約8割(それでも約1A)までしか上げられませんでした。それでも、電源ON後1時間余で放熱器表面温度は50度を超えます。
大きい躯体(タカチHY149-43-33BB)、大きい発熱にもかかわらず小さい出力(約25W)というA級アンプの欠点を実感しました。
歪率の測定結果:
THD+N(8Ω, VP-7722A, LPF80kHz)
0.005~0.006% (1W, 1kHz)
0.2% (25W, 1kHz)
0.1~0.2% (1W, 20kHz)
約3%(25W, 20kHz)
1kHzではまあまあですが、20kHzでは予想以上に悪い数値でした。
音質:
楽器の位置や細かい音も聴きとれ、自然で疲れない、別の言い方をすればメリハリのない音と感じました。
なお、保護回路にはたかじんさんのPRT-01を使わせていただきました。
昨年ALX-03_MUSES03を製作しました。先日、中華製FMアコースティックス風シャーシを購入しこちらに組み込みましたので報告させて頂きます。
シャーシはAliExpressにて購入しました。こちらのサイトには相当数のシャーシがあり、今回総アルミのケースを購入してみました。外観はFMアコースティックスです。小窓に裏印刷した樹脂プレートがあります。フロントパネルは6ミリ2枚合わせで12ミリもあります。放熱器は側板を兼ねていますが、厚みが10ミリもあります。重量は約10㎏という立派なシャーシです。今までタカチのOSシリーズを使っていましたがこれよりも強固です。
電源は500VAのトロイダルトランスを使いお気楽さんの安定化電源を使い±28Vです。安定化電源基板は出力が基板の左右2か所あり今回のような左右対称の配置では最短の配線ができます。大容量のトロイダルトランスを使いましたのでインラッシュカレント対策で整流ダイオードとコンデンサーの間に10W15Ωの抵抗をプラス側、マイナス側ともに入れて約5秒後にリレーで短絡しています。
オペアンプはMUSES03からやなさんの金田式ディスクリートオペアンプに変更しました。
アイドリング電流は300mAです。大型の放熱器ですのでやや暖かい程度の温度です。
その結果、今まで製作したアンプでは一番音がよく、低音の押し出しと抜けの良い高音のバランスをそなえています。
主なパーツは
トランス ;Block製500VA RDK500(115V/30V)
コンデンサー;プラスマイナスとも約120,000μF(47,000μF×2+4,700μF×5)
半導体 ;2SC2240/2SA970、2SC5191/2SA1930、2SC2837/2SA1186
オペアンプ ;金田式ディスクリート、NJM5534
安定化電源 ;お気楽さんTYPE-S3段ダーリントン式
コンパクトで音の良い基板を頒布頂きありがとうございました。
頒布頂きましたHPC-01 無事完成しました。自作アンプは2作目となります。
小部品、特にチップLEDの極性確認と基板装着に苦労しましたが、一発音出し成功しました。
SBDにSic-SBD、オペアンプMUSE03、抵抗FLCX&PRPを使用した以外は、ほぼ部品表通りです。
現在通電後100h程度経過。背景が静かで、高解像度。ボーカル&各楽器 左右奥行の空間表現が良好で立体的です。DYNAUDIOを難なく制御、D-Classらしく低域の力強さもそこそこあります。
一音一音立ち上がりが早く、かつ微細な表現力に優れるので、演奏の躍動感・緊迫感が伝わってきます。
定位・解像度・空間表現・余韻の美しさ..素晴らしいアンプです。
TAKAJINさん、ありがとうございます!
<主要パーツ>
case:タカチHY88-23-33SS
トランス:BLOCK RKD250&トランスカバー装着
位相補償cap:WIMA FKP
C27:LKG1J682MESCBK
SBD:Sic INFINEON IDH10G65C6
抵抗:金属箔FLCX & 金属皮膜PRP
オペアンプ:MUSE03
binding&RCAジャック:KLE
volume:cp601x2
内部配線:pew単線&waxcode、belden8530
ブースト回路:不使用
アースジャンパー線:12AWG PEW単線&waxcode
最初のバージョンをそのままですがヤフオクより入手したRoland業務用アンプの残骸ケース(放熱器付)に組み込んで、なかなか良い感じでした。それならばとRev2基板 MUSES 03バージョンを MOS-FETとLAPTで作ってみようと早1年と数ヶ月。一部ヤフオクでケース,大型放熱器などを調達し、この度めでたく完成しました。
ヘタな写真と共に投稿致します。
電源トランス:160W BLOCK RKD 160/2x15
整流ダイオード:新電元 D30XBN20 +アルミバーで放熱(気休め?)
平滑部コンデンサ:Rubycon YXH [低インピーダンス,長寿命品] 50V /2200μF ×4パラレル LAPT版
平滑部コンデンサ:Rubycon ZLH [低インピーダンス,長寿命品] 50V /1000μF ×6パラレル MOS-FET版
放熱器:MOS-FET用ヤフオクジャンク,LAPT用Fischer Elektronik SK47-75-SA[熱抵抗 1.05K/W]( RS品 番:189-8707 )
平滑部基板:2mm厚ガラスエポキシ板にハトメラグで自作,スズメッキ単線で配線
アイドリング電流は300mA強に設定しています。
両機種基板上の主な違いはC6でMOS-FET版→WIMA MKS2 63V/6.8μF ,LAPT版→B.G. 25V/100μFとなっています。
飾りで取り付けたVUメーターはいずれもヤフオクで入手したもので、MOS-FET仕様アンプの方にMODとあるのは変調機用ヤマキ特注品だそうです。安井章氏の記事を参考にメーターアンプ無しで駆動、1W(8Ω)にて0dB指示としダイオードのリミッター(保護)をつけています。そこそこ音量を上げないとチョコチョコの振れです。
どちらのアンプも聴きどころがあって歓喜に堪えません。LAPT版で驚いたのは低音部の再生能力です。単に延びていて強く豊かというのではなく、音像及び質感がしっかりしていて気が付かなかったようなかなり低い[音量も]音が分離良く聞こえました。MOS-FET版の方は又違った感じで全体的にとても雰囲気良く楽曲が味わえます。因みに25cmフルレンジ+フロア型バスレフBOX(40年もの)での感想です。
納得できるまで練り上げた回路公開と部品集めも含めての作りやすさと再現性の高い基板の頒布、ありがとうございました。800万PV達成おめでとうございます。
ALX-03 MUSES03 MOS-FET版を作製しました。他に作ったパワー・アンプに合わせるために、出力を上げるとともにゲインを少し下げました。
変更点
電源電圧:±33V
出力段MOS-FET Q14, Q15:2SK2955, 2SJ554
Q5, Q8:2SA1145, 2SC2705
R7(680Ω)に並列に1.8kΩ追加
他にも電源電圧変更に伴う抵抗値の変更あり。
ケース:タカチHY133-33-23SS
特性
THD+N(8Ω, VP-7722A, LPF80kHz)
0.014%(36W, 20kHz)
0.005%(37W, 1kHz)
0.0032%(9.1W, 20kHz)
0.00079%(9.4W, 1kHz)
エージング不足かもしれませんが、視聴した結果を一言で言えば、優しく聴きやすい音と感じました。
HPA-12完成報告の際に0dB HyCAAのケースを設計中と報告させていただきましたが、この度ようやく完成したので報告させていただきます。
ケースはHPA-12の時と同じくタカチのKCS型オールアルミケース(奥行き249mm)を使用しました。同じケースを使用したこともあって統一感が出たかなと思います。
ちなみに写真左上段がHPA-12 Class A Ver.で、下段がmeet 907 sounds Ver.です。
電源トランスには秘蔵のTRS-12を使用してnonNFB電源を構成。また、使用した真空管とオペアンプは以下のとおりです。
Tube: TOSHIBA 6189/12AU7WA 通測用
V-amp: MUSES8920
C-amp: 4556AD
この構成で出てくる音は、HPA-12よりも奥行きを感じられる音と言ったら良いでしょうか。ライブ音源を聞くとその差が分かりやすいように思います。また、MUSES8920の特徴だと思いますが低音の量感がとても豊かです。半面、透明感と伸びはHPA-12に分があるかなと。
という訳でヘッドホンアンプでは4年に渡り楽しませていただきました。ありがとうございます。
また、次作はALX-03を予定しています。こちらも完成までには相当の時間がかかると思いますが、じっくりゆっくり楽しんでいきたいと思います。
SONY ESPRITのTA-N900を8台使い片チャン4wayのマルチアンプシステムの完成を目指していますが、拙宅のTA-N900は経年劣化が進みパルス電源から異音がする様になりトロイダルトランスへの載せ替えを既に行なっています。
それに伴い音にも劣化を感じていたのですが、生憎ESPRIT特有のアンプモジュール(樹脂で固めてある)で電圧増幅段が構成されており調査や改良も難しい状態でした。
たかじんさんのパワーアンプ基板VFA-01の終段TrをTA-N900のMOSFETの2SJ54/2SK173を使い試作したところ良い結果が得られたので、思い切って8台のTA-N900のオーディオモジュールをVFA-01基板で置き換えるに至りました。(殆ど参考になる部分はないと思いますが)ご報告いたします。
実際のTA-N900は終段無帰還構成になっており、NFBループはドライバー段からモジュールへと戻っています。今回、VFA-01をTA-N900のメイン基板に実装する上での考慮点は下記の様なものです。
・電圧増幅段のドライバーTrとパワー終段Trはモジュール内ではなくメイン基板上に実装されている。よってVFA-01基板は入力からQ10-Q11までを使用し、Q12-Q13以降はメイン基板上の回路を使用することになります。
・置き換え後は電圧増幅段の回路構成としては差動2段、SEPP2段となります。
・置き換えスペースの関係もありVFA-01基板上の不要なドライバー段の部分はカットす。
・VFA-01基板への電源はメイン基板の安定化電源回路を±35Vとして供給。
・終段のMOSFETへは電源トランスから整流後、非安定のまま供給(約±30~±50V、トランス個体依存)。
VFA-01アンプのゲインは現在は9.1kと430Ωの組み合わせで約27dBとしています。VFA-01アンプ側もメイン基板側も発振し手懐けるのにずいぶん時間がかかりました。また入力のグランドに不安定さがあり電源ハムも若干出ていたのでこれとメインのコンデンサ(22,000μF)の中点を太い線で結び対策しています。
いまは当時より高性能なMOSFETが出ている様なのでオリジナルのモノと交換して音を比較して楽しんでいますが、お陰様で現状は安定性と満足できる音質を得られています。
電流帰還アンプというのに興味を惹かれたのと、先月に音工房Zさんのバックロード&バスレフスピーカーを製作して、良い音のアンプが欲しくなった事もあり製作させていただきました。
まだ、通算で12時間くらいしか鳴らせていませんが、とても良い音で鳴っています。どこか目立ってしまう帯域とか聴こえなくなる帯域とか無いようで、大変素直と感じましたし、ニアフィールドで結構大きな音量で聞いていても疲れない(眠れる!?)感じです。
工夫した点は、ここの製作事例でお見かけしたスイッチサイエンスさんで扱っている格好いい電源スイッチを使いたかったのですが、電源が15V-3AのACアダプター×2なので、DC±15VをMOS-FETとPhotoトランジスタでON/OFFする回路を追加したことと、AKI-DAC(強烈改造版+ぺるけさん設計のLC Low-Passフィルター付き)を内蔵し、iPhoneやPCから直接接続できるようにしてあること(スイッチでRCAのアナログ入力と切り替え可)、あとは、要所(と感じた)部分のCRを気に入っているものを使用したくらいです。
あ、あと、これも拘りで各Chの電源のコンデンサにパラってASCのX363 0.1μFがついています。
アイドリングは300mAに設定してありますが、このケースだとそこそこ温かいですね。片側9Wですから、そりゃぁそうですよね。
もうしばらくこのまま聴き込もうと思っています。
完成度の高い基板と回路をありがとうございます。
黒田式の超低歪パワーアンプに300VAのトロイダルトランス(ケース入り)を組み合わせたものです。
電源部を変えて激変することを考えると、アンプ回路って何だのだろうと感じるところもあるのですが、このトランス、びっくりするほど音が良いです。
頒布して頂いた基板中未ケーシングなどの理由で仕掛品がまだいくつかあるのですが、めでたく完成し音もこなれてきて調子が良い2台を投稿いたします。
HPA-12 基板を2枚使ったバランス入出力(BTL仕様)ミニワッター兼用ヘッドホンアンプです。
“HPA-12ミニパワーアンプ”と“純A級フルディスクリートヘッドホンアンプ”をそのままBTLで組み上げました。ヘッドホン出力はぺるけさん方式の5pinです。手持ちのヘッドホンがそのように改造済みなので。
平衡出力ラインアンプ乃至平衡出力電子VRを使用することにして入力のVRは省略しました。“純A級”の方のトロイダルトランスは一回り大きい50W2個使用の自作ならではの贅沢をしています。又“純A級”完成直後ヘッドホンで聴いた印象では全く無かった不満がなんとなくSP駆動の方であったので、他の方々の投稿も参考にTIPS-10とTIPS-11を追加して解決しました。写真は10cmのサイドモニターですが、25cmながら能率の良い長年愛用フルレンジで「オッ!」という低音も余裕で再生できてとても満足です。現状平衡出力機を直接入力につないで聴くとはいかず、DRV134使用のコンバーター(HPの隣り)を製作し挿んでいます。電子VR版のBLA-01が欲しいところですね。今後も作って楽しい完成して大満足の基板を期待します。ありがとう御座いました。
2016年2月4日にHPA-12のテストベンチの完成報告をさせていただきました。それから2年以上経過してしまいましたが、ようやくケースに入れることが出来ましたので改めて完成報告をさせていただきます。
写真左は907サウンドチューンニング仕様、右はバイポーラ入力純A級仕様です。
907サウンドチューニング仕様は初段トランジスタの選別が必要という敷居の高さがあって躊躇していたのですが、メールか掲示板のやりとりの中でたかじんさんが強く推奨していたことがずっと記憶に残っていて忘れられず思い切って作ってみました。
自分なりの工夫としては0.5mm厚の銅板でトランジスタのヒートシンクを作った点でしょうか。
当初は躍動感のある「音楽」ならともかく躍動感のある「音」というのがずっと理解できませんでした。しかし出来上がった907サウンドチューンニング仕様の視聴で「ああ、なるほど。こういうことか」とあっさり納得(笑)
バイポーラ入力純A級のどっしりとした安定感も良いですが、907サウンドチューンニング仕様のボーカルやギターの伸びやかで生き生きとした「音」は妙に引き込まれるものがあり、最近は907サウンドチューンニング仕様で音楽を聴くことが多いです。
尚、907サウンドチューンニング仕様はDCオフセットが0mVに調整できなかったのですが、掲示板を検索すると「R12/R62の120Ωを150Ωや180Ωへと大きく」という書き込みを発見し、これに従って事なきを得ました。
ちなみに0dB HyCAAの方は現在ケースを設計中。そして今更ながら初代Raspberry Pi Model Bを入手し、最近Irberrydacを購入しました。こちらの常連さん達と比べると周回遅れも甚だしいのですが、たかじんさんのお陰で楽しい自作・音楽ライフを送らさせて頂いています。
なんか連投になってしまってすみません。
狭い作業卓に置けるように製作したALX-03(のスモール版)ですが、それでもどうし
ても良い置き場が見つからずに悩んでいました。
で、ふと目の前のモニターを見て「こいつの裏側に空間があったじゃないか」と、モ
ニターを外してアンプを合わせてみたらピッタリ。
もはやこのアンプのためにある空間にしか見えません。(笑)
問題はボリュームですが、とりあえずシールドケーブルで30cmほどケースから引き
出してボリュームをぶら下げ、スイッチング電源やAC100V線に絡めてみたりしても
耳に聞こえるノイズは感じられないので、ボリュームは後日、作業卓の操作パネルの
どこかに取り付けることにして、アンプを仮設置して様子見中です。
少なくともケーブルを延長した分だけ音質の劣化はあるものと思いますが、今のとこ
ろ冷却用に仕込んだ12Vクーリングファンの騒音の方が気になるので、これは少し電
圧を下げた方が良さそう。
電源はオシロの上に並んだスイッチに空きがあるので、ここでON/OFFできるように
しました。
一日中座っていても飽きない100%手作りの作業卓です。
でも音が良すぎてついつい作業の手が止まってしまうのが唯一の欠点です。(笑)
製作していたPLS-P830985用のダブルバスレフボックスも完成したので、先日頒布さ
れたアクティブブースターSBB2を作ってみました。
ダブルバスレフとはいえ、口径の小さなスピーカーユニットなので低域の再現は限界が
ありますが、SBB2で低域限界をさらに少し広げる事ができました。
当然、音量は上げられなくなりますが、そもそも狭い卓上のスーパーニアフィールドな
環境ですので音量を上げる事もありませんし、SBB2の低域増幅は小音量でこそ活きる
気がします。 なにより低域が充実してくると音楽が楽しくなりますね。
このスピーカーはいずれ後ろの壁に半埋め込み(バスレフポートが壁面とツラ位置にな
る予定)にするのですが、その際にはウォールエフェクトで100Hz以下が3dB持ち上が
るようにしてある・・・と、設計してくれた私のオーディオ師匠も申しておりましたの
で、さらに楽しい音になるのではないかと想像しています。
バッフル面にやたらとSPターミナルが付いてますが、ネットワークやアッテネータを
手軽に実験できるようにしてみました。
ていうか小口径フルレンジにツィーター??・・・いやいや、低域が充実すれば高域が
寂しくなるものですので、Focalのカーオーディオ用ツィーターを足してみました。
私的には「大正解」だと自己満足しています。(笑)
はじめまして
遅れ馳せながら今年に入ってからラズパイオーディオをやってみよう・・・と
思い立ち、色々検討した結果SabreBerry32を購入させて頂きました。
狭い作業用机に置くのでスピーカーは6cmフルレンジユニット(ピアレス830
982)を使った自作バスレフボックスに中華アンプ(LP2024A+)というミニ
マムな構成ですが、予想以上の音質の良さに感動し、ALX-03も作って組み合
わせてみたくなりました。
とにかく置き場所が無いのでなるべくコンパクトにまとめ、電源も秋月のスイ
ッチングアダプタからスタートですが、これまた予想を上回る音質の良さに感
動。
せっかくだからトランス電源で聴いてみたいし、どうせなら味付けの違うALX
-03ももう1セット欲しいと思い、コンパクト版とは別にL/R独立トランス電
源にしたラージ版を作りました。
トランスはL/R独立のほか、正/負独立やパラ接続などでも遊べるようにあえ
て端子台受けとし、ケースに合わせて端子台と整流回路、出力用のDCジャッ
ク(10A対応)を一枚に載せた基板をフライス盤で作成してみました。
味付けの違いですが、ラージ版はたかじんさんご推奨パーツにして、コンパ
クト版の方をR1にビシェイVAR、C6,C32,C33は20年ほど死蔵していたブ
ラックゲートがあったのでこれを使用。(蘇生術済み)
オペアンプはとりあえずOPA627APに替えました。
その他、音質には直接関係しないと思いますが、放熱の良くないケース(
HIT型)のため、せめてヒートシンク全体を効率良く使えるよう、パワー
トランジスタとヒートシンクの間に5mm厚の銅板を挟んでいます。
ボリュームはコンパクト版、ラージ版ともに音質の評判が良いビシェイP9
を使いましたが、ギャングエラーが気になるので再検討中です。
どちらの版も宝物です。
素晴らしい設計と基板を頒布してくださったたかじんさんに感謝しており
ます。 ありがとうございました。
あ、ラージ版には「なんちゃってVUメーター」も組み込んでありますが、
これのドライバー基板は私のオーディオの師匠に設計してもらいました。
あくまで私個人の勝手な推測ですが、私の師匠はもしかするとたかじん
さんと元同じ会社の人ではないか??と常々思っていました。
ご本人に伝えたところ「ブログのタイトルから思い当たる人がいる」と、
申しておりましたので、私の中では「ビンゴ!」ですが、本当に勝手な
推測と思い込みですので・・・。(笑)
アンプ基板:ALX-03
プロテクタ基板:PRT-01
整流ダイオード:SiC-SBD ロームSCS120AG
平滑コンデンサ:+側、-側それぞれに4700μF×5=23500μF
トランス:タンゴA-35S 20V×2
ケース:タカチHY133-43-33
フルサイズのケースにゆったり組んでみました。
整流ダイオードにはSiC-SBDを採用してみましたが、レギュレーションの良いトランスのため、ラッシュカーレントがSiC-SBDの耐サージ電流をオーバーしてしまうので、電源ON後2秒間は5Ωセメント抵抗が入るようにし、ラッシュカーレントを5A程度に抑制しています。
電源電圧はDC±27V
アイドリング電流は200mA
OPアンプはMUSES01
参考になると思いますので、特性について報告します。
出力DCオフセット:Lch -1~-2mV Rch -0~-1mV
(LME49720に変えるとLch +3~4mV Rch -3~4mVとなり、使用するOPアンプで決まります。)
ゲイン:増幅度21.4倍 26.6dB @1W 8Ω負荷 400Hz
(左右ゲイン差は0.01dB以下)
残留ノイズ:0.22mV(Unweighted B=500kHz 8Ω負荷)
(LME49720に変えると0.07mVとなる。 残留ノイズは使用するOPアンプで決まり、MUSES01は一応ローノイズの範疇にあるのですが、現時点では平凡な性能です。また、負荷抵抗を小さくすると残留ノイズも下がる。)
0.16mV(Unweighted B=500kHz 4Ω負荷)
0.13mV(Unweighted B=500kHz 2Ω負荷)
周波数特性:~400kHz(-3dB)(8Ω負荷3.16Vrms出力)
左右CH間クロストーク:-86dB以下@20Hz~1KHz -75dB@20KHz
(RL=4Ω Vout=3.16Vrms、Rg=0Ω、Unweighted B=500kHz)
20Hz~1KHzのクロストークは残留ノイズに隠れて測れません。
歪率特性(THD+N):
出力1W時@8Ω 0.0028%@100Hz 0.0025%@1kHz 0.0042%@10kHz
出力10W時@8Ω 0.0019%@100Hz 0.002%@1kHz 0.0098%@10kHz
出力1W時@4Ω 0.0036%@1kHz
出力10W時@4Ω 0.003%@1kHz
出力1W時@2Ω 0.0054%@1kHz
出力10W時@2Ω 0.0049%@1kHz
ノンクリップ出力:(1%程度の歪率)
8Ω負荷27W 4Ω負荷42W 2Ω負荷はダミーロードがかなりアッチッチになり、怖くて測れない(冬になれば測れるかも)。
アイドリング電流:約200mA
電源ON直後は100mA 以下で、徐々に増加し、約10分で約200mAになる。その後微増し、20分以降は安定。ヒートシンクの熱抵抗が小さいので、ゆっくり変化。
温度上昇:(無信号時の表面温度)
底板は外気温に対し5~6℃上昇し、以下はその底板温度からの温度上昇値。
MUSES01 ΔT=17℃ (LME49720 ΔT=18℃)
出力TR ΔT=12℃
ドライブTR ΔT=15℃
カレントミラーTR ΔT=17℃
カスコードTR ΔT=13℃
トランス ΔT=1℃
安定性:
正弦波再生では全く問題なく、矩形波応答も素直で負荷を0.22μFにしても発振しません。
また、クリップ前後での寄生発振もなく、十分に安定です。
以上、申し分ない特性で、HPA-12もそうでしたが、ALX-03(PRT-01)も本当に素晴らしい基板だと思います。
真空管ヘッドフォンアンプに惹かれ0dB HyCAAにたどり着きました。
マニュアルの指示どおりに基板と部品を手配。組み立てもわかりやすいので電子工作に詳しくなくても形になるのは感動です。
アルミのケールで仕上げたいと思っていましたが、手元にあるLEGOブロックでケースを作ってみました。サイズもぴったり収まりました。オーディオ機器としてはいかがかと思いますがカジュアルに仕上げてみました。
電源を入れてしばらくしてほのかに真空管が輝き何とも言えませんね。
アンプの性能と見ための美しさから耳からの音が心地よく聞こえてきます。目からも伝わってきます。つくる楽しみのあとのきく楽しみを味わいます。
LEGOブロックなので気分によって形が変わっています。
ステキな贈り物をありがとうございました。
ラズベリーパイ3、sabreberry32,DC Arrowを1つのケースにまとめました。
ケースはパソコン用なので後ろが開いています。
真ん中にあった電源ボタンを左にずらし、その穴にかかるように窓を開けました。スイッチはタクトスイッチのため現在ダミーです。スイッチ付きのタップで凌いでいます。後面とスイッチが今後の課題ですね。
窓にはアクリル板をはめ込み、裏から秋月のOLEDを両面テープで貼り付けました。
電気的にはずぶの素人ですが、たかじんさんのおかげでこのような楽しい世界を知ることができました。たかじんさんありがとうございます。
もし、配線の取り回しなど、変なところがあったらご指摘いただけるとありがたいです。
あ~ アンプも作りたい。
Sabreberry32 + Raspberry pi3 を、emerge+ アクリルパネル + TAKACHI のケースに入れた普通の構成です。
不覚にも10Ω抵抗のカラーコードが1本逆向きです。気にしない、気にしない。
電源ジャックは4A仕様の2.5mmΦにしました。しっかりしています。
Sabreberry32のI2Cをコネクタ接続にしたくてトライしてみましたが、pi3のコネクタと干渉してだめでした。結局ピンだけにして、ハウジング無しのコンタクトで接続する荒技を使いました。
DC Arrow 2台は、TAKACHI の放熱型ケース MBH151220 に収容しました。USB端子をパネルに近づけると、ターミナルブロックもパネルに近づきすぎるのが難点です。
おっと、シャーシGNDの配線を忘れていました。後でどちらか一方の DC Arrow の GND に繋ごうと思います。
諸先輩方の作例には遠く及びませんが、Pi Zero W+SabreBerry DAC Zeroをとりあえず持ち出せるよう、
お気楽ケーシングしてみました。
ケースはタカチのTW4-2-8で、内部の不要なボスとリブを削った状態で、写真のようにほぼピッチリの状態です。
Pi Zero WとSabreberryDAC Zero間は標準の7㎜スペーサ、DAC Zeroとケース間に3㎜の貫通タイプ(めねじ入っていないタイプ)スペーサが入っています。
ねじボスと基板の隙間が無いため、初めにケース側面にインターフェース用の穴をあけておき、
Pi側ねじで仮組した基板をイヤホンジャック合わせでひねりながらケースに嵌め込み、
最後にDAC側から長さ10㎜のねじでケースに固定しています。
操作ボタンは2㎜径(操作性的には少し細い)のカシメ用アルミリベットをケース裏から差し込んでいます。
多少高さ調整は必要ですが、リベットの頭がちょうどよい塩梅で抜け止めになります。
◇アレキサンダー型電流帰還アンプ基板:ALX-03
◇プロテクション基板:PRT-01
◇パワーアンプ用整流基板:RTF-01
・トランス:トロイダルトランス HDB-80(15V) 0-15V 3A / 0-15V 3A
・電解コンデンサ:エルナー HiFi用 25V 3300μF
・ダイオード:インフィニオン SiC Schottky Diode 600V 3A TO220
◇ケース:タカチ HY 99-23-23SS 230W×99H×231D
部品は、各基板の部品表や推奨品にほぼ沿っています。
少しずつ慎重に組み立てたので、完成までの製作期間は約3ケ月もかかってしまいましたが、
おかげで今回はハンダ不良などのトラブルもなくスムーズに完成しました。
最終段のアイドリング電流は300mA程度の設定ですが、ヒートシンク側板はかなり熱くなります。
OPAMPは、とりあえず推奨品のLME49720NAをセットしていますが、今後、他のOPAMPも試してみたいと思います。
部品の調達から、はんだ付け、ケースの加工と本当に楽しい時間を過ごすことができました。
素晴らしい基板を頒布していただき、ありがとうございました。
HyCAAとDC-arrowを2枚ずつ使ったバランス型のヘッドホンアンプです。
ACアダプターから始まり電源を試行錯誤した結果、ヒーター電源を独立させ
DC-arrowから左右別に給電しています。
DC-arrowの電源トランスはEI、トロイダルと試した結果、
フェニックスさんに特注したRコアトランス(AC12v-0.8Ax2回路)を選びました。
ヒーターには12v-2AのEIコアを使っています(TOYOZUMI HT-122)。
ヒーター電源はLM350Tを使った安定化電源(お気楽オーディオさん基板)で、
電圧調整の抵抗値をロータリースイッチで4.2~12vの6段階で切り替えられるようにしました。
真空管はいろいろ試しているところで、写真のものはヒーター6.3vの6FQ7です。
フロントパネルの7セグ表示はヒーター電圧の電圧計(電源ランプ代わり)、
その下のつまみはヒーター電圧切り替えです。真空管の交換時にしか使わないので、
つまみがこの位置にあるのは誤操作の元でしかありませんが、
なんとなく見た目のためにココにしてみました。
同じ理由で電源スイッチも大げさなモノにしましたが、結果的に見た目はイマイチと思います。
製作での苦労は放熱で、ヒートシンクを最初より大きなものに入れ替えたりしましたが
現状でも完全ではなくかなり熱くなります。ケースから直接放熱させる方法を取るべきでした。
またトランスも途中で大型なものに入れ替えたため、電源周りはごちゃごちゃとしています。
外観、放熱、配線など反省点はありますが、そうした試行錯誤も含めて楽しい製作でした。
もちろん音質には大満足です。音の悪いCDでも楽しく聴ける点が気に入っています。
SabreberryDAC ZEROをタカチのMX4-7-12に組み込んで、moode audio専用のポータブル機にしてみました。
スティック型USBバッテリーをそのまま使っているので薄くも小さくもないですが、ギリ胸ポケットに入ります。
・PC本体 : Raspberry Pi Zero
・DAC : SabreberryDAC ZERO
・ケース : タカチ電機 MX4-7-12BN
・バッテリー : Poweradd Ombar ijuice 3350mAhモバイルバッテリー Mini
・ボリューム : ロータリーエンコダー
・MPDコントロール : IRリモコン
半年以上前に9割方完成していたのですが、トランスケースを作るのが面倒で、
トランス丸出し状態で使用していました。(危険なので端子は保護していましたが)
ようやくトランスカバーを作成し、完成したので報告させていただきます。
ケース:YM150
トランスカバー:0.8mm厚のアルミ板から自作
トランス:菅野 SP-121
オペアンプ:OPA2604+NJM5532
真空管:PM 12AU7A
トランス式電源にしてはかなり小型に作れたと思います。
同じくYM150で作製したぺるけさんのトランス式DACと合わせて使用しています。
非常にコンパクトなシステムですが、なかなか侮れない音質です。
12AU7は他のメーカー製のものも試してみたいところです。
ディスクリート パワーアンプ基板 VFA-01
プロテクタ基板 PRT-01
部品表に、ほぼ従っての製作です。
トランス:
豊澄 HTR-123 12V×2回路
整流:
無粋ですが、31DF2×8をラグ板に乗せました。
ケース:
TAKACHI HY88-28-23SS
外寸(mm) 88H×280W×231D
ケース加工:
底面 - トランスや基板などを取り付けるビス穴
前面 - 電源SW/PL、VRの穴
背面 - ACコード、FUSE、スピーカー、RCAの穴
アルプスVR 27型をL型アルミ板を加工して取り付けました。
調整:
終段の電流値は300mAに近づけました。サイドの放熱器は結構温かくなります。
また、トランスも温かくなります。常時1.2A程度は流れるわけで当然とは思います。
そのせいか、トランスのあるLEFT側の電流値が上昇ぎみです。
ケースが小さめで穴がなく、トランスの放熱までは気が回らなかったのが反省点です。
※サイドの放熱器にトランスを取り付けるとか。
フルディスクリートヘッドホンアンプ基板 HPA-12 Rev2
2SK2145, TTA004B, TTC004B使用の A級 DCアンプ
トランス:
共立電子産業 HDB-25(6.3V) トロイダルトランス 0-6.3V 1.6A / 0-6.3V 1.6A
ケース:
1506 Full Aluminum Enclosure/Headphone Box/Chassis /Mini Amplifier Case Suitable For E3/E4
https://www.aliexpress.com/item/1506-Full-Aluminum-Enclosure-headphone-box-chassis-case-Suitable-for-E3-E4/32619845982.html
外寸155W×60H×241D、内寸135W×48H×230D(mm)です。
ケース加工:
トランスや基板などを取り付ける底面のビス穴を開けました。
アルプスVR 27型をL型アルミ板を加工して取り付けました。
5mm砲弾型LEDを、半透明ホットメルトでパイロットランプ穴を埋める様にして接着しました。
奥行きの余裕がありません。
調整:
ケーブル類は、迷いましたが、ターミナルブロック接続にしました。
指定の定数そのままですが、終段の電流値が不足したため、Raaを10kΩ、22kΩと増やしました。
それでも25/30mA程度にとどまっています。左右でも異なっているため、もう少し頑張ってみます。
mr_osaminさんから色々譲って頂いてやっと完成した、HPA-12 純A級バイポーラ入力版です。
部品は部品表通りで何もいじっていません。
最終段の放熱はヒートシンクを取り付けるのが大変なので、銅テープを切り貼りしてお茶を濁しています。
ケースはYASU様の作例を参考にして、タカチのKCS型を使いました。
低音から高音までしっかりと、綺麗に出音されます。
ヘッドホンによってかなり印象が変わるので、もう少しいいヘッドホンが欲しいです・・・
本日、15時からプラグインをインストールしたら約27分で100%完了しました。
PicorePlayerが純正7インチタッチスクリーンに対応したので実験がてら作成してみました。
Raspberry Pi 2 Model Bで作成しましたが本物のLogitech Squeezebox Touchと動作速度も
ほとんど変わらない感じです。
皆様のご意見をいただき完成した、B4-DACを仕様したポータブルミュージックプレーヤーです。これまではRune Audioを仕様していましたが、今回はMPDクライアントはmPodで、iPhoneのインターネット共有経由で操作しています。
タカチのMXA 2-7-11(20mm×70mm×11cm、内部高さ16.5mm)に収まるように、コネクターピンの根元の樹脂を外してピンを切る詰めたりと、少し工夫をしています。
写真2はこれまでの作品(左から、BBG+M4-DAC、RPi3+SabreBerry32、RPi2+SabreBerry+)で、RPi2+SabreBerry+だけバッテリーを内蔵したために、MXA 2×8×13(内法高さ20.5mm)を使用し、2500mAhのバッテリーを内蔵しました。
写真3はB4-DAC仕様とRPi2+SabreBerry32バージョンの「ハラワタ」です。
ヘッドフォンアンプとしての必要な出力はありますが、SabreBerry32以外ではイヤフォンに直接出力しても「爆音」とは程遠く、通常使用で「耳に心地が良い」程度の音量なのが残念です。
onajinnさん
ケースの情報ありがとうございます。
バラックのヘッドフォンアンプがあるので、そのケースの候補として
検討したいと思います。
yosyosさん、
ご推察のとおり、タカチケースの UC26-7-20GG です。
AAタイプが廃番となりアイボリーからライトグレーになったようです。
昔はできるだけコンパクトに詰め込むのが好きでしたが、
余裕のあるケースに組むほうがよくなりました。
onajinnさん
利用されたケースは、タカチのUCシリーズでしょうか?
使いやすそうなので教えて下さい。
よろしくお願いします。
最初の頒布時に入手できたのにもかかわらずコンストラクションを考えていて製作が遅くなりました。
その割りに余裕のあるケースに電源と共に入れただけの作例ですが投稿いたします。
仕様としてリニア(トランス式)電源、HDMI接続用パネルレプタクル装備(無用か?)が条件です。
50Wクラスのトロイド(RS_No.257-5017)1個からLM338を2個で個別給電し問題なく起動し動作しています。
Pi2へは秋月扱いの[Micro USB-B5M solder]にAWG22ケーブルでつないでます。
※市販ケーブルのコネクタ内コード接続部分は案外ヤワだったりしますので要注意。
ターミナルブロックへの挿入部分も被覆を長く剥き二つ折りで太くし、接触良く緩んで抜け無いようにしています。
ケース加工で腐心したのは底面にゴム足用ネジ穴(貫通穴)以外を開けないことでした。今回は別売のシャーシを使わないで3mm厚の底板に一文字ドリルとエンドミルで約2.5mm深の穴を掘り、止まり穴用タップでM3ネジを切っています。スペーサーの雄ネジを2mmまで切り詰め、ゆるみ止めを付けてねじ込みました。落下などの強い衝撃でもない限り強度は大丈夫なようです。スタッドネジで特注加工すれば簡単ですが費用がかなりかさみます。トランスのマウンターは3mm厚のアルミを切り出して作りました。
OLEDを前面パネルに取り付けることも考えましたが、穴あけ等が終わってからの記事でしたし表示設定で難儀しそうなので今回は見送りました。
先ずはVolumio2を入れてウェブラジオを聴いています。
一番のハードルはDACのドライバー組み込みでした。sshやテキスト入力はチンプンカンプンながらコピペで切り抜けたのですが、なぜか最後のパスが画面に入力されません?疑問をネット検索して漸く何ら表示されない仕様と知らされました。音質にはとても満足しています。
別に用意したmicroSDXCにMoOdeAudioやRuneAudioを入れてこちらも試してみようと思っています。
Raspberry Pi Zeroを入手したので、SabreBerry+のちいささと組み合わせてバッテリー内蔵のスタンドアロンプレイヤーを作成しました。ケースはビスパさんのCASE-HPA02を流用して、ユニバーサル基板を使って電源周り、スイッチを配置しています。
Raspberry Pi Zeroに対応したOSで安定しているものがMoOdeOS 2.6でしたので、OSは決め打ちです。
ケースの小ささとの勝負なので1mmで入るか入らないかということでWifiドングルもZero基板の裏側に出ている端子部分から直接信号を引き出して、プラスチックケースを取ったWifiドングルを付けました。
バッテリーは少し大きめのモノを使いたかったので、全くお勧めできませんがiPhone 5C互換バッテリーを流用して、Adafruit Power Boost 500 Chargerと組み合わせて使っています。バッテリーを避けるように、SabreBerry+の裏側にOS-CONとニッケミの固体アルミ電解コンデンサをつけています。
電源のPower ON、Power OFF部分はlipopiの回路に従っていますが、起動するまで電源長押という事はだるいので、トグルスイッチでPowerBoostのENとGNDのショートを切り替えるようにして、起動スイッチにしています(電源ボタン長押で電源OFF)。
ボリュームに見える部分はGroveのロータリーエンコーダになっていて、サービスとして起動するPythonスクリプトを書いて、MPDClientクラスパッケージから、mpdのボリュームを直接叩いています。
本当はSabreBerry32で音質を求めたものを作りたかったのですが、ケース的に合うものが無いことと、電源をRaspberry Piと別系統に分けられないので諦めました。
ちなみに放熱の関係でケース裏面には電動ドリルでかなり穴を開けています(そのお陰で動作しているかどうかを裏側を見れば電源LEDやWifiドングルの動作状況が確認できるメリットはありましたが)。
製作開始から約4ヶ月。長期出張に阻まれてかなりのスロー進行になりましたが、ようやく音出しに漕ぎ着けました。
実は製作を決めた直後に、リビングのメインシステムのプリメインが故障したため(機嫌を損ねたようです)、このVFAをメインに据え換えるつもりで検討に入りました。(その前提を考えると製作期間が長すぎなのですが。家族には申し訳なかったです。。)
電源とアンプ回路とは独立シャシーとました。さらに電源そのものも左右独立としています。
電源にはSiCショットキーバリアを使ってみました。Rohm製です。16個も使いましたのでお財布がちょっと痛かったですが。。電源部のケミコンもそれなりに大容量としたため、SiCへの突入を心配して、念のため電源投入直後はタイマーで抵抗をかませています。ほぼ±15Vの出力です。
アンプ側の方は、定数はたかじんさんの設計値のままです。入力は3系統持たせました。ファイナルのバイアスは320mAです。内部配線材には、一部のOFCを除いて、PC-tripleCを使ってみました。どれほどの違いが出るのか分かりませんが。。
別体となっているアンプと電源との間は、ノイトリックのパワコンで結びました。たまたま手元にSAECの3Cケーブルがあったので、えらく極太なのですが、それを使っています。(このノイトリックのコネクタ、勘合とロックがスムーズでとても使い心地が良いです。)
制作中のトラブルとしては、右チャンネルのGNDの一箇所に芋ハンダがあり、DCの異常な電圧が出て、「これは何だ」となったのが唯一。ゆっくりと進めたこともあって(?)比較的スムーズでした。あ、ちょっとコイルのハンダ付けには手惑いましたね!こて先温度を思い切ってあげたら何とかなりましたが
(400度超まで上げました)。
実は音出し直後にまた出張に入っていまして、じっくりと聴きこめていません。噂通り(!?)、確かに低音出てますね!まだエージングも進んでいませんので、音質評価は、次回戻ったときのお楽しみとしておきたいと思います。スピーカーをもっといいものに買い換えたくなってきた、とだけ、現時点では申し上げておきます。
これだけの回路規模の電子工作は久し振りで、トラブル含め、本当に楽しませていただきました。末筆ながら、たかじんさんに心から感謝申し上げます。
次の製作予定はHPA-12です。すでに基板は確保させていただきました。こちらも楽しみです!
私もデータシートから読み取れなかったのですが、あまり気にせず繋いじゃいました。(^^;
最初220オームの抵抗を入れたのですが、かなり明るかったので330オームにしていますが、それでもまだ明るいです。
今のところ動いています。
私もクロックのLEDをつけたかったのですが、PCM51X2のGPIOから
どのぐらい電流が取り出せるのかデータシートにも書いてなかったので
LEDを載せる場所は確保したのですが、実装していませんでした。
本家HiFiberry DAC+/PROは、Activateされた時に GPIO4にLEDを
付けているようなので、1つはドライブできるようなのですが...
回路ミスを修正して、クロックのLEDが点灯する様になりました。
24.576MHzが選択された場合は青、22.5792MHzが選択された場合は黄緑が光ります。
PCM5142の記事、ZIGSOWで拝見していました。
フル・プログラマブル miniDSPの部分が自分ではどうにも出来ないな~、値段もちょっと高価だし・・・という事で、PCM5122にしました。
基板はまだ少しあるので、フル・プログラマブル miniDSP対応なlightMPDが出たりしたら5142も買っちゃうと思います。
今更ですが、ADR1,2、MODE1,2、SCKをジャンパで切り替えられる様にしておけは、IQaudIOドライバーも使えたかな?と・・・
意味があるかどうかは別として(^^;
通りすがりのおじさん さん
すばらしいです。
私は基板は作ったことがないので、PCM5142Aをユニバーサル基板に載せました。
ローノイズLDO NJM2863F33を DVDD/AVDD/CPVDDの3つのピンとクリスタル
発振器(KC7050K)の計4つの3.3Vに使っています。(効果は定かではありませんが)
PCM5142AのGPIO3/6でクリスタルを制御するように配線すれば、
HiFiberry DAC+ PROとして認識してくれますね。
PCM5122とPCM5102Aの自作基板です。
「nabeの雑記帳」様のHiFiBerry DAC+ PROの解析記事、「new_western_elec」様のIrBerryDACの回路図、TIの仕様書、サンハヤトのMM-5122/MM-5102のマニュアルなどなどを参考に基板を作ってみました。
1枚目の写真はPCM5122で、左の基板はNZ2520SD、右の基板はKC3225Kを載せています。
左の基板はクロックを逆に取り付けてしまって、外す時に熱で壊しそうだったのでパターンカットとストラップで入れ替えしました。
あと、どっちのクロックが選択されているかわかる様にLEDを付けたのですが、光らなかったうえに音飛びみたいなノイズが発生したので外しました。
電源はDAC基板とラズパイをジャンパで接続し、DAC基板からラズパイに供給しています。
本当はそれぞれ別供給したいのですが、別供給だとDACを認識してくれませんでした。
2枚目の写真は初めて作った基板で、IrBerryDACの回路図ほぼそのまま、「ほーりーさんの日記」様のGPIO4 PinからI2SのMCLK出力を試せる様にしてみた基板です。
3月末に基板を発注して漸く完成しました。
今までakidacやsabreberry+などはんだ付けが少ない物しか作った事が無かった為、近くのコーナンにある鉛フリーはんだ線を使っていましたが(てか鉛フリーしか置いて無いw)、今更ながらはんだ線にも種類がある事を知り、今回共晶はんだ線で製作に臨みました。
その甲斐あってか、はんだ付けは今までになくスムースに進めることが出来ました。
ケースや構成はpireさんの製作例を参考に(pireさんありがとう御座います)3CH入力とし、HY99-33-23SSに組み込みました。
やはりパネルやヒートシンクの厚さにハンドドリルでは心許ないので、コーナンでミニ卓上ボール盤を買って加工しましたが、効率や精度が格段に上がりました。
4月半ばに組み上がり推奨のacアダプタで通電し、各所の電圧チェックも定格電圧内だったので、DCオフセットとアイドリング電流を調整して、acアダプタ電源のまま1週間くらい慣らしで音出ししていました。
測定器等持っていないので、私の聴感では、低域は中域と良く分離していて音質は良いのですが、低音過多で常に耳が圧迫されているような感じでした。因みにボリュームはRK27の20kΩで8~9時位の音量です。
逆に高域は全く延びない状態で、アイドリング電流を増やしても音のバランスに関しては特に変化はありませんでした。
まず工作精度を疑いましたが、部品の付け間違いやはんだ不良ならば定格の電圧が出ないと思い、回路図を見ながら(全く理解できていないのですがwww)音の出口の方から探っていき、まず空芯コイルが浮かびました。
たがじんさんはブログでは9.5mmのボールペンで12巻、私が作った物は9mmで12巻で若干インダクタンスが低い事が分かりました。
9mmの場合13巻で同じインダクタンスになる事が分かり、早速作り直しましたが音の方は特に変わらずでした。
この時点で私の理解度で手を入れられそうな箇所はC9のマルツの5pFのディップマイカの値を変える事くらいでした。ネット検索したところ、海神無線さんと言う店にシルバードディップマイカという種類で3.9pFと3.3pFがあり、マルツのよりフォーミングも綺麗で値段も高かったので品質も良いだろうと思い込み、どっちも買ってまず3.9pFを使ってみることにしました。
結果、高域が出るようになりました。低域はマルツの5pFのほうが分解能が良かった気がしますが、適度に減退してバランスがよくなり耳も痛くならず聞けるようになりましたので、取り敢えずこのまま使っています。
好みの音になったので、電源トランスと整流回路を繋ぎました。基板とトランスの距離があまり取れず、磁束の影響が懸念されましたが、音量を上げてもacアダプターでの使用時と特に変わらなかったため一安心です。
電源トランスはSP-123Wの12V、整流ダイオードは秋月電子さんのSBM1045VSSを使い、16.5~16.6V出ています。アイドリング電流を300mA流した時、パワートランジスタの表面温度は約45℃なので、これで夏まで使ってみます。
最後に、今回の製作にあたって、新しいテスターやハンダコテ、ミニ卓上ボール盤等、部品代と同じくらい機材代がかかてしまいましたwww。
SabreBerry32の音出しをして感激してしまいました.
抵抗は秋葉原のマルツ(オンライン)で購入したLinkman LMFQ(小型1/2W)を
使い,コンデンサはオプションのOS-conで組みました.
電源はお手製の LED定電圧電源ですが,Raspberry Pi2 とSabreBerry32はト
ランスから別系統としてあります.
SabreBerry32の初回ロットに乗り遅れてしまったので,マスターモードのこ
とを調べていて,HiFiBerry DAC+ PROというマスターモードで動作する DACの
ことを知り,それで音を出していました.
スレーブモードの音はどこかボワボワした感じに聞こえ,マスターモードは
音がすっきりして細かいところまで聞けるように思います.
案外いけるじゃないかと思っていました.
しかし,SabreBerry32が音を出した途端に使い道がなくなりました.
名残惜しいので写真左下に少し顔を出しましたが,格が違います.
10万円以上したMarantz NA8005も要らないかも.(^-^;;う~ん,参ったな
HiFiBerry との比較では,非常に柔らかく繊細で自然に聞こえます.
同じ電源で DACを差し替えて聞いたのでかなり驚きました.これほど違うと
は思いませんでした.RasPi は両者ともVolumio 1.55ベースです.
女声の高音域が強勢で叫び声に聞こえてしまうとか,バイオリンなどの弦の
音がイライラすることが格段に少なくなり,嬉しくなってしまいました.
合唱など混濁していたものが,分離して聞こえるようになりました.
空間表現も広々として豊かだなと感じます.
繊細なだけではなく,ジャズなど熱く聞こえますね.
電源は非常に影響が大きく,どうしたら良いか確信はありません.
しかし,RasPi と DACは別電源にしたいですね.
そして,お勧めしたいのは整流を普通のシリコンダイオードではなく SBDま
たはSiC SBD を使ってみることです.暖かい音が出るように思います.
写真では DAC側DC出力にロシアの古いペーパーオイルコンデンサ(K40Y-9)
などを付けて音色の変化を試しています.最近教えていただいたものですが,
静かなマイブームです.
SabreBerry32の音を聴いて,これはバラックではダメだ,きちんと電源を作
り直し,しっかりしたケースに入れようと思いました.
もう一枚購入させていただいて,じっくり作ろうと思ったら,もう売り切れ
てしまったのですね.次回ロットを心待ちにしております.
素晴らしい DAC基板の領布に感謝いたします.
VFA-01とPRT-01でパワーアンプを製作しましたので報告します。
トランス式非安定化電源と入力セレクタを入れたアンプにまとめました。
興味のある方もおられると思うので、電源部について詳しく述べます。
電源電圧の設計値は、負荷時でDC20V弱としました。
無負荷時には電圧が上がりますので、電解コンデンサの耐圧は25Vではちょっと不安なため、35Vまたは50V品に変更しました。
電源回路は、たかじんさんが苦心された基板のパターン設計を活かすために、正負各々独立のブリッジ整流回路としました。このため、トランスはフェニックスに特注してAC16V/3A×2巻線としました。サイズはRA100で、コアサイズはR120なので余裕があります。
非安定のため、トランスの2次側電圧をどうするか悩みましたが結局16Vとしました。製作したトランスの実測データでは、無負荷で17.4Vrms、負荷3Aで16.2Vrmsとなりました。
平滑回路のケミコンの容量は、ちょうどPRT-01基板と同寸法のユニバーサル基板がありましたので、そのサイズから片側3300μFを5個並べました。また、電源投入時のラッシュ電流が心配なため、ブリッジダイオードには比較的許容電流の大きなものを選定し、更に電流制限用として簡易ですがSEMITECのNTCパワーサーミスタをダイオードの前に入れました。通電による自己発熱で温度が上昇する事で抵抗値が減少するものなので原理的に発熱することを避けられません。出来れば、ON後にリレーでサーミスタを短絡したいのですが、今回はギリギリ使えると判断してサーミスタだけで対応しました。ケミコンから出来る限り離すようにしましたが、ちょっと不安です。
最終段のアイドリング電流は、電源電圧が少し高いもののヒートシンクの熱抵抗が小さいため、300mAとしました。300mAでの電源電圧はDC20Vとなりました。
ケースはタカチのHY99-28-23にしました。大変しっかりしたケースで、ヒートシンクの熱抵抗もかなり小さいですが、パネルの厚さが3mmもあり加工は大変でした。
電源内蔵で電源スイッチを前面パネルに配置するため、AC100Vの配線がアンプ基板の近くを通ってしまうので気を使いました。対策として、AC電源線はツイストした上で網組線のシールドに通し、シールドをケースに落としました。また、組み立ててみると、電源スイッチがVFA-01基板の入力端子の近くになってしまいました。インピーダンスが高い点なので誘導の恐れがあるため、急遽銅板でシールドケースを作りスイッチを配線ごと覆って対応しました。
入力の切り替えは音質的には無いほうが良いのでしょうが、ここは使い勝手を優先して4CHの入力切り替えとしました。ロータリースイッチは定評のあるセイデン製で、2段4回路4接点とし、ホット・コールドを両切りしてます。また、誘導ノイズを防ぐために、入力端子からスイッチ、ボリュームを通ってVFA-01基板入力まで2芯シールド線とし、シールドはVFA-01のシグナル・グランドに接続しました。
これらの対策により、スピーカーからハム音などのノイズはフルボリュームでも確認出来ません。
ANALOG DISCOVERYのスペアナで見ても、電源周波数の成分はベースノイズレベル以下でした。
抵抗負荷で試験したところ、ひずみ率の計測は正確には出来ませんが、4Ω負荷で20Wは問題なく駆動出来ました。このとき、電源電圧は16V位まで低下していて25Wでクリップしました。
完成後の試聴では、スピーカーの個性を見事に引き出す能力があり、締まった低音が魅力的でした。
これからじっくりと聞き込んで行きたいと思います。
今回も素晴らしい設計の基板をありがとうございました。
Sabreberry32はもうしばらくかかりそうなのと、趣味でいじり倒すにはちょっと高価なので、前作を少し薄いケースに入れなおしてみました。前作では厚みがあり、バッテリーと重ねると携帯性が悪いのと、汎用のDCアウトレットでは接触が不安定で時々電源が切れてしまうので、改良です。
タカチのMXA2-7-11(2cm×7cm×11cm)というケースなのですが、高さの内法は16.5mmと小さく、RasPiとSabreBerry+をそのまま重ねるとケースに接触してしまうので、RasPiのGPIOピンの根元の黒い樹脂を取り除き、この高さ分ピンを削って短くすることで、このサイズのケースにも入れることができました。課題の電源にはXLR-miniプラグを使用し、操作性(特に音楽ファイルの入れ替えなど)向上のために、Ethernetのポートは開けてあることは、前作と同じです。
64GBのmicroSDならWAVファイルのままでもCDが100枚近く入りますので、RuneAudioを使用して、写真の様にiPhoneからのテザリングで操作しています。
写真のバッテリーは2800mAhのものですが、これで4時間程度もちます。もっと長時間の時には、同じ様な薄型の5000mAhのバッテリーか、予備バッテリーを使用します。基本的に電源ONと音量調整(スイッチ付きのボリューム)以外では本体はいじらないので楽です。
昨年の1月にプレゼント企画で頂いた SabreBerry+の試作品を、1年たってやっと
ケースに組み込みました。
リードの安いケースですが、LCDが高級感wを出せていると思います。
Raspberry Pi B+とSabreBerry+はSI8440でアイソレーションしています。
Pi側の+5V、+3.3Vと、DAC側も+5V、+3.3Vをそれぞれ安定化している
ので、面積のほとんどが電源です。
VFA01とプロテクターの基板とトランジスタ類は購入しているので、早く作りたい
と思っているのですが、また1年ぐらいかかるかもしれません。
今回待ちに待った本格派PAと言う事で只ならぬ期待を込めて製作させて頂きました。
自分が作ると基板上が安っぽくてあれですがそれでも音質は一級品、設計の確かさが聴いて取れます。
一番驚いたのは定位の良さで、ここまでバッチリ決まってくれる半導体アンプは初めて聴きました。
音の傾向は低域の存在感(量ではない)が強く若干暖色系、完成当初低音が出すぎかと思いましたが現在は
落ち着きのある頼もしい音です。
中高音域は飾り気無く地味ですが音楽性は十分、時間を忘れて聴き入ってしまいます。
プロテクト基板は幸い真価を発揮していませんが動作試験時の安心感は高いです、リレーと違いほぼ故障知らずなのも嬉しいです。
現在システムの殆どがたかじんさん印となっておりとても足を向けて寝られないです。
この度も素敵な基板ありがとうございました。
2015年3月末に基板を頒布して頂いたにもかかわらず、諸般の事情(怠慢とも言う)により今年1月にようやく写真のテストベンチが完成した次第です(汗)
今回は基本アンプの構成で「チェンジニア仕様」にて製作しました。
まず原典である2SC1815の音を聞いてみたかったので、初段負荷抵抗だけ1.5→2kΩへ変更。DCオフセットが6mA以下に下がらなかったのですが、原典と違ってCRDが1mAだからでしょうか。
視聴した感想ですが、普通に良い音で初段は2SC1815のままでも良いのでは!?と思ってしまいました。私のリファレンスはぺるけさんのFET式差動ヘッドホンアンプVer.3ですが、こちらより元気と言うかノリが良いというかそんな印象を受けました。音質を言葉で表現するのは苦手なので、伝わりにくい点はご容赦下さい。
次に初段負荷抵抗を1.5kΩに戻して本命2SC2240で視聴。これを聴いてしまうと2SC1815には戻れないと思いました(笑)
ちなみに2SC2240使用時はDCオフセットは問題なく1mV以下に調整出来ています。
後はBC550Cも試してみたいところですが私の場合入手が通販に限られ、BC550Cの為だけに通販を使うのはちょっとためらいがあるのでまだ先の話になりそうです。
手持ちに2SK246(2SK30ATMの代用)、2SK117、2SK170がそれぞれ20個ずつあるので、選別で上手くペアが取れたら試してみたいと思います。
そしてもう1枚HPA-12基板があるので、こちらはバイポーラ入力純A級で。サンスイ907サウンドも捨て難いのですがこちらはちょっと敷居が高いので後に回します。
更にケースの設計もしないと。本業(機械設計)が忙しくケースの図面を描いている暇があまりないのですが、そんな事を言っていると何時まで経っても完成しないので頑張りたいと思います(苦笑)
長くなりましたが、素晴らしい音楽を聴かせてくれ、かつ楽しい電子工作の時間を過ごせるようなステキな基板を頒布して頂きありがとうございました。
1年くらいまえに完成はしていたのですが、ようやく投稿。出力トランジスタを、手持ちの2SB536と2SD381に変更した以外は作例通りとしました。普段は、秋月のUSB-DACと組み合わせて、ヘッドホンとニアフィールド用ミニワッターとして活躍中です。ケースは色々考えましたが、タカチのアルミケースにしています。優れた基板を頒布してくださって、どうもありがとうございました。
HPA12とVOL12の配布ありがとうございます。
音が出ない等のトラブルがありましたがやっとのことで完成しましたので報告です。
タカチのHENケースはもう少しバリエーションが増えてほしいモノです。
VUメーターの動きが素晴らしいです。
またリピートしたいと思います。
Raspi+irBerryDacをアクリル製の石けん箱に入れてみました。100円ショップでこの色が目に付いたので決めました。挿しているwi-fiドングルはかなり発熱するので10円玉を3つ載せて放熱しています。電源はRATOC製のオーディオ用ACアダプダーを使っています。はんだごてを握るのは30年ぶりでしたが何とか出来ました。これをきっかけに再び電子工作の世界にのめり込みつつあります。
volumioを入れて聞いていますが、音は過不足なく自然で、中音から低音にかけて独特の雰囲気が感じられます。CDが出まわる以前に聞いていたレコードの音を思い起こしました。Raspberry pi自体が丁寧に作り込まれていることもあり、総じてコストパフォマンスの良さに敬服した次第です。
NFJ YDA138用ケースにRaspberry Pi A+ & SabreBerry+を入れてみました
Raspberry Pi A+がギリギリ入れる事ができますが、電源用USBを使うスペースは無いので、corinsさんが投稿されている電源の箇所を参考にさせていただきました。
YDA138用ケースの基盤保持溝にGPIO側を保持させ、電源様USB直近のネジ穴を使い水平になる様に小さい足を、Pi A+とSabreBerry+のGPIOピンとケースは、ほんのわずかに隙間がある程度なので、絶縁テープを貼ってます
みなさんこんばんは。
ちょうど良いケースを発見したので入れてみました。
タカチの KC4-10-13BB です。
前後のパネルはプラスチック製なので加工がしやすくおススメです。
たかじんさんには“MUSES72320 電子ボリューム基板”を直接頒布して頂きましたが、委託先より購入した基板にてHPA-12ミニワットアンプを先に完成させましたのでご報告いたします。電子VR(バッファ付)やラインアンプの使用を前提としてVRは省き10KΩの抵抗を入力につけています。ケースはだいぶ前にヤフオクで仕入れた鈴蘭堂のMEC-2Aで内に2mm厚アルミのサブシャーシを敷いて基板を取り付けました。回路の部品定数などの変更はありません。電解コンデンサの類は性能本位(長寿命、ハイリップル、超低ESR)で選びました。入力C1,C51だけMUSE-ES(B.P.)です。定電流用FETを除いてTRはすべて無選別です。C80~83は4700μF/16V,R80~81は2.35Ω(4.7Ωパラ 基板裏表)としました。写真のトロイド(35W)使用でAC入力側7.12V,アンプ供給側電圧DC±8,27Vとなりました。勿論測定時電源ACは100Vです。P.L.ブラケットの中身はLEDに換装しています。熱結合と放熱にパソコンのパーツ売り場で見つけた“クールスタッフ”を使ってみました。芯が薄い銅板なので曲面に貼り付けるにはくせが強く、導伝熱粘着剤もやや粘着力が物足りません。初段は軍艦巻きの隙間隠しに銅箔テープを貼っています。やはりたかじんさん推奨のアルミテープが良いようです。見た目がスッキリするのと不具合等の手直しをしやすくするためコネクタ類を多用しています。基板出力のターミナルは終段TRと近いのでターミナルブロックの中身を取り出して使っています。写真のSPユニットは91dBと高能率のためか音量に不足はまったくありません。平面的な解像力でなく音像の陰影感の表出力に優れたクリアで聴き疲れのしない音質で大変満足しており、気付きにくかった音源の微妙な表情を楽しむ愉悦に浸っております。別バージョンの製作意欲に拍車がかかりました。アドバイスを伺う際は宜しくお願いします。
私もRaspberry Pi2 /SabreBerry+ の作例をレポートさせていただきます。
通常のRaspberry Pi2用ケースにモバイル電池以外を入れて、単独で
iPhoneのMPoDまたはWEB UI からコントロールするというコンセプトです。
当初はVolumioで無線APを入れて制御することを考えたのですが、
Raspberry Pi2ではVolumioが不安定で困っていたところ、
RuneAudioにすると大変安定なのでこちらに乗り換えました。
しかし、Arch Linuxで無線APを実装するスキルがないので、
あっさりときゅうさんのiPhoneからのテザリングで操作という
アイデアに飛びつきました。
ケースは、RSオンラインの819-3658という品番のものです。
仕切り版が邪魔なところもありますが、大変しっかりしたケースで
形状に平面が多いので部品が取り付けやすく加工も楽で気に入っています。
今回は、これにイヤフォンジャックとRCAジャックを付けています。
イヤフォンジャックはRCAとパラですが直列に220Ωを入れました。
また秋月の有機ELディスプレイも付けました。
iPhoneがあるからいらないように思いますが、音量表示が常時見れるのは
意外と便利です。
ソフトコントロールにしても、MPoDでは音量が100%から立ち上がるので
イヤフォンの際にいきなり大音量で飛び上がることが無くなります。
また、WebRadioでも曲名表示などで有用です。
SabreBerry+基板は、写真では見えませんが、裏にニチコンの
導電性高分子アルミニウム固体電解コンデンサ330μFを3個付けています。
当初、OLEDの初期不良で表示が出なくて焦りましたが、無事動きましたので
最期にkakasi をインストールしました。
pacman -S kakasiでインストールし、ルートにあるoled_ctrl_arch.pyの
# Display ControlをVolumioの場合と同様に変更することで
問題なくローマ字表示が出るようになりました。
これで素晴らしい音質のポータブル音源が出来ましたので活用が楽しみです。
既に何名の方がトライしている作例ですが、私もアップしておきます。
ケースは千石で入手したRPi A+用の\500ケースに収納し、
3.5mmのステレオジャックを基板から取はずし、代わりにSabreBerry+の出力を別のジャックに接続してあります。
無線LAN化は、PlanexのGW-USNANO2A (FFP)を組み合わせています。
ヘッドホン用途ではないので、そのまま引き出しデジアンに接続しています。
省電力なのでiPhone用の充電バッテリー駆動も可能です。
専用電源との組み合わせも考えましたが、重装備になるので通常のスイッチング電源との組み合わせにとどめました。
とてもコンパクトでしかもハイレゾ対応とは痛快です。
重戦車級のオーディオコンポーネントと組み合わせるのも面白いかもしれません。
無線LAN子機はモデルを選ぶので、このモデルを選んだほうが無難だと思います。
特に特別な設定無しにVolumioで認識できました。
lightMPDなどに入れ替えてみようと思いますが、このままでも良いかも(笑)
iPhoneのティザリングモードとの組み合わせも魅力ですね。
最近、Apple Watchを手に入れたのですが、Watchから制御できるとますます面白さが広がると思いました。
ポタアンとは一味違う構成はまだまだ応用が広がりそうで楽しみです。
たかじんさん、みなさま
私にとっては、初めてのデッドコピーではないディスクリートアンプです。 たかじんさんや掲示板の常連の方々に教えていただきながら、HPA-12 基板を利用したミニアンプを作成しました。http://nw-electric.way-nifty.com/blog/2012/10/nfb-77de.html の最後に記載されている回路を利用したFET入力ACアンプです。 一度音が出たのですが、その後壊してしまい、たかじんさんの助けを借りながら、修理しました。 今にして思えば、動作確認不良です。
作成の経緯は、掲示板にあります。
回路図: http://6218.teacup.com/nwelec/bbs/1145
写真例: http://6218.teacup.com/nwelec/bbs/1202
ご臨終: http://6218.teacup.com/nwelec/bbs/1202
2W 出力時に歪み率 0.3 % 以下です。 WaveSpectra で測定しています。
うまく写真がとれず示していませんが、70MHz 帯域のオシロで、100kHz の方形波が破綻なく通ることを確認しています。
2W とれることを目標にしていたので、そこまでしか歪み率を測定していませんが、こうやってまとめてみると、その上も取った方が良かったようです。 歪み率のグラフは2枚ありますが、対数にするのを忘れていたためで、データは同じです。
ここ半年、寝床の近くにおいて、ほぼ毎日使っています。 音数が多く、やさしい音質で気に入っています。 たかじんさんや掲示板の常連の方々に心から感謝申し上げます。
きゅうさん
とても参考になる作例です。
>USBは外して、一段のものに付け替える事で高さを減らし
このあたり、創意工夫ですね。すばらしい。
>VolumioでiPhoneからのテザリングで操作しています。
その手があったか!
とても良いヒントをいただきました。
ありがとうございます。
Archphileの無線LAN設定、私も調べてみます。
用途も決まらないままに頒布休止の駆け込みでお譲りいただいたSabreBerryを見て、その小ささに「これは極小のケースにも入るのでは?」と考え、drk様の記事も参考に作ってみました。
バッテリーを外付けにする事で、本体のサイズを小さく(2cm×8cm×10cm、タカチのMX2-8-10)に抑える事ができました。USBは外して、一段のものに付け替える事で高さを減らし、DC入力のソケットを付けるスペースを稼ぎました。メンテナンス性を考えて、LANは開口させてあります。
Volumioは動きがもっさりしているので本当はArchphileにしたいのですが、情報が少なく、私のスキルではArchlinuxではうまくwifiドングルが認識されないので、VolumioでiPhoneからのテザリングで操作しています。
webradioも聞け、非常に高音質で満足しております。
本当にすばらしいものをお譲りいただき、ありがとうございました。
Raspberry Pi B+とSabreBerry+ DACの組み合わせが完成しました。
頒布していただいたのはずいぶん前のことなのですが、ようやくです。
SabreBerry+への追加の電解コンデンサは基板上側に取り付け、
電源部にはTPS7A4700を使っています(そのうちLM317を試してみようと思っています)。
マイクロSDカードの交換をしやすいよう、今回はお弁当箱に入れてみました。
最初はVolumioを使っていたのですが、今日Archphileに入れ替え、
無事にNAS(RockDiskNext)から音が出ました(リモコンは「MPaD」)。
実は「ターミナルソフト」や「SSHでログイン」などのことばを知らない全くの素人なのですが、
たかじん様の記事のおかげでなんとかできました(「コマンド」というのも、初めてです)。
本当にありがとうございます。
当方のブログの読者の方から是非に製作例にも投稿してほしいとのことで描かせていただきました。
一度は憧れるであろう、IrBerryDACを搭載したRaspberry Piの持ち運び。出来る限りデザイン美も実現したいと考え、何度も試作を重ねて市販ケースでポータブルオーディオ化してみました。キモはバッテリー選びでした。
ココには書ききれないので、製作方法をリンクさせていただきました。
よろしければ、いち作品例としてご参考にしていただければ幸甚です。
http://www.drk7.jp/MT/archives/002051.html
SabreBerry+、早速届きましたので組み込みました。
無事、音だしもできて一安心です。ほとんど作例と同じですが
取り外せるようターミナルを入れました。
以前の環境よりかなり省スペース化が図れたのでどこでも
置けそうです。(笑)。
聞き比べに関してはこれからじっくりと・・・。
以上、ありがとうございました。
たかじんさんから、プレゼント付の仕様公開の要請があったので、
まずは概要をアップします。
市販のネットワークプレイヤーのように、アルバムジャケットを
どうしても表示したかったので作りました。
SPI液晶ディスプレイで、アルバムジャケット画像、アルバム名等
の表示をしています。
■ハードウェア
Aitendo 2.2インチ液晶モジュール(240x320/SPI)[M-TM022-SPI]
⇒3.3VのSPI接続の液晶であれば何でも使えると思います。
3インチ以上のSPI液晶であれば、画面レイアウトはもう少し楽
になると思います。
液晶ディスプレイと積まれているコントローラーICによって、
初期化プロセスが違いますので、適宜変更する必要があります。
■接続(上記液晶モジュールの場合)
・SDO(MISO)→ GPIO 9(MISO)
・LED → RPIとは別に3.3Vを作っています。
・SCK → GPIO 11(SCLK)
・SDI(MOSI)→ GPIO 10(MOSI)
・D/C → GPIO 24
・RESET → GPIO 25
・CS → GPIO 8(E0)
・GND → Ground
・VCC → RPIとは別に3.3Vを作っています。
※SPI0(ゼロ)を使っています。
■導入したツール(主なもの)
・AdafruitのILI9340CのPythonドライバー
→上記液晶はAdafruitのコンパチ(パクリ?)製品のようです。
・PIL(Python Imaging Library)→画像処理担当です
・daemon →デーモン化するために使っています
・os →ジャケット画像の有無を検査します
・codecs →mp3のタグ情報をS-JISからUTF-8に変換します
・telnetlib →telnet接続してmpdから情報を得ます
■プログラムの流れ
1.液晶の初期化
2.mpdにtelnetし "stats"コマンドの結果を取得
3.上記結果を分析
・サンプリング周波数の取得
・ビット構成の取得
4.mpdにtelnetし "currentsong"コマンドの結果を取得
5.上記結果を分析
・ファイル名からファイル形式を取得(mp3/m4a/flac)
・画像ファイル(Folder.jpg)の有無をチェック
・アーティスト名、アルバム名、曲名を取得
6.取得結果を液晶ディスプレイに表示
2~6を数秒置きに繰り返し、前と状態が変わっている場合のみ
液晶を更新するようにしています。
■準備するもの
ジャケット画像を音楽ファイルを格納しているディレクトリーの
中に、Folder.jpg または folder.jpg として置きます。
■もろもろ
当初 FBTFTというフレームバッファー用のドライバーを使おうと
思っていました。これを使うとブートメッセージも出てかっこ良
かったのですが、リアルタイム表示になるためCPU負荷が大きく
必要な時だけSPIで画像を表示することにしました。
ただ、これでも384kHzでリサンプリングするような設定にすると
ジャケット画像を処理している時に音が飛びます。
全部をCで作り直したいと思っていますが、スキルと時間が...
年末に、Raspberry PI B+を買って準備をしていたかいがありました。
ありがとうございます。
アルトイズ(ミント缶)に0dbHyCAAを組み込みました。
当然ながら真空管は12AU7を、単4電池2本から昇圧して12.5Vで動作させています。
ただ、昇圧回路のノイズ対策で苦労しまして、ICの入れ替えや、回路定数を何度も変更するなど
思ったより手間が掛かりましたが、いつもの0dbHyCAAの音を聞けたので安心しました。
電池が単4ニッケル水素2本という事もあって電池駆動では70分ほどしかもちませんので
実用的とは言いかねますが、電池の充電も兼ねてDC3Vアダプターのジャックも付けているので
家での連続使用には問題ありませんが、箱が金属性とはいえ発熱が非常に多いので、
もはやカイロと同じような状況となってしまいました。
動作確認用のLEDは、ツマミの後ろから照らす方式としましたので、ツマミの周りが青く光りますし
電池の電圧降下アラームも付けているため、LEDが消灯すると放電末期と分かるようにしました。
[3]で作成したIrBerryDACのケースを載せ替え
有機ELディスプレイ(OLED)を搭載してみました。
ケース内にNFJ バルクキャパシタボードキット Little Susieと
秋月電子TPS7A4700可変電源キットを組み込んでます。
AitendoのSPI LCDをPythonのドライバーで制御できるようになりました。
カバーアートと属性は出せるようになったのですがタイトル等の文字を
どう出すかを考え中です。(写真が上手く撮れません)
タイトル等は、カバーアートに被せて出したいのですが、袋文字のような
もので出さないと黒字でも白字でもカバーアートにまぎれてしまうことに
なります。まだまだ実験は続きます。
MagicEye(6E2)2本使ってVUメータ(もどき?)を
作りました。
何故か、光る帯は上と下から中央に向かって伸びるようです。
ケースはいつものケースで色違いの物を使ってみました。
金網なので放熱性は良いのですが、magicEyeは意外と
発熱が多いようなので好都合でした。
ヒータもけっこう明るいです。
ただし、寿命が数百時間とか言われているようなので
連続運転で約3週間の命というのが残念というか
もう少し何とかならないのかと言いたい所です。
http://blog.goo.ne.jp/pyro100/e/34d9939d6c4e49c65d7a2c438f6e70ec
http://akizukidenshi.com/catalog/c/coled/
最近、秋月でI2C接続の有機ELディスプレイも売っていますね。
視認性は抜群です。 残像もほぼ無いのでスクロールを速くしても問題ありません。
Volumio LCDの作成記事を読んで
piCorePlayerでも出来ないかなーっと
調べたところ先陣を切った方を発見し
教えを乞いましたw
Pi + piCorePlayer + LCD = ? (2) 【配線図追加】
http://blog.goo.ne.jp/pandaaaaaaaaz/e/33edd9eca2bfaed3240e77425e49e971
LCDはマルツで売ってたサンライク社SC1602互換品TC1602E-06Tです。
http://www.youtube.com/watch?v=TvvKoFj5pQ0
yosyosさん
貴重な情報ありがとうございます。 volumioのカーネルそのままで
ドライバだけを組み込むことができるのでしたらお手軽ですね。
まあ、いまひとつ方法が分かっていませんが、近い将来試してみようと
思えるようになりました。
フレームバッファがカラーLCDに表示できれば表現の幅が一気に増えますね。
SPI転送のCPU負荷が気になるといえば気になりますが。。。
Githubで公開されているFBTFTというフレームバッファー用の
ドライバーを使いました。
このドライバーがサポートしているLCDに限りますが、カーネル
のコンパイルなしで、組み込む方法も載っています。
※FBTFTで検索できると思います
yosyos さん
素晴らしいですね。
このLCDを使った記事が日経Linuxに載っていて気になっていました。
その記事ではコンソール表示するのに、カネールのコンパイルからしなければ
ならないようなことが書いてあったので躊躇しています。
日本語の曲名やジャケット画像を表示したくて、Raspberry Piに
AitendoのSPI LCDを付けてみました。
まだLinuxのConsoleのみの表示しかできませんが、もう少し
勉強して Media Playerにしていきたいと思います。
夏にそなえてファンも付けてみました。(今は回していませんw)
試作から1年もなっていたのも驚きでしたが、
やっとバラック仕様をまとめてみる事にしました。
ケースは百均の金属製ペンケースを使って、
昇圧電源は百均のブリキ製灰皿に納めたため、
文字どおりパワーパックを背負う事となりました。
ただし、昇圧電源を小型化したため発熱を抑えるため
プレート電圧は160V程度にする事にしました。
剥き出しの時は、置く場所によって周りのノイズを
拾いやすいのと昇圧電源のノイズを完全に取りきれ
なかったのですが、ブリキのシールド効果は大きく、
これだけでも、ほとんど発振音が聞こえなくなりましたし、
アンプ本体も金属に囲まれているため、周りの影響を
ほとんど受けなくなったのは有難かったです。
私も作例というほどのものではないのですが・・・
IrBerryDACが頒布開始となった直後、すぐ購入申し込みをしました。
当時は、表面実装部品のを自力で取り付けるメニューもあったので、挑戦してみました。
電解コンはご覧の通り、東信のUTSJを使っています。(入手しやすいので)
普通に取り付けたので、RPiのケースに納まりきらずスペーサーで調整した結果、「半屋外使用」となっています。
また、電源はエーワイ電子の「汎用アナログ電源DC5V 4A」と組み合わせています。
RPi+IrBerryDACはコスト、省スペース、高品位な音質と3拍子揃ったとてもバランスの良いPCネットワークオーディオ環境だと思います。
これからも、いろんな意欲作の登場を心待ちにしています。
だいぶ以前、5月頃にIrBerry DACをお分けいただいていたのですが、夏休みとこの連休でようやく完成しました。
音楽ファイルはUSB接続の大容量SDカードに入れてあり、MPaDを用いてiPadからコントロールをしています。
音質はとても好ましく感じるのですが、困ったのはVolumioやMPaDの日本語表示が化けてしまうこと。
どうもファイル形式がAIFFだと駄目なようで、FLACならばちゃんと表示されます。
日本語のアルバムだけでも再度FLACでリッピングしなおすことを考えています。
またMPaDでアルバムアートワークが表示されないものがたくさんあり、ちょっと寂しい感じ。
これまでは「Mac + Audirvana Plus + USB DAC」という構成だったので、上記のような問題はありませんでした。
しかし音楽を聴くためにMacを起動するのはなんとなくためらわれます。「RaspberryPi + IrBerry DAC + Volumio + MPaD」の場合、CDプレーヤを使う感覚とそれほど違わず、気軽に高音質で楽しめるところが気に入っています。
プログラミングやLinuxのイロハのイの字も分からないのにもかかわらず、ステキなシステムができました。
たかじんさん、どうもありがとうございます!
ほかの皆さんがかなりうまく工作されているので
ちょっと恥ずかしい出来ですが一応こちらに再掲?
一応使用した部品も記載しておきますね。
・電解コンデンサ SANYO OS-CON
・フィルムコンデンサ アムトランス AMCH
http://www.amtrans.co.jp/products/amchj/index.shtml
・抵抗 RPR(Presicion Resistive Products,Inc.) PR9372
http://www.garrettaudio.com/PRP.html
・ケース TuxCase Raspberry Pi Enclosure
http://www.switch-science.com/catalog/1347/
・秋月電子TPS7A4700使用 超ローノイズ・プログラマブル可変電源キット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06194/
正確には好き勝手自作基板の「偽」0dbHyCAAを百均のペンケースに
収めてみました。
上が斜めにカットされているので、球の頭が出るかと思いましたが
何とか収まっています。
基板サイズは「正規品」0dbHyCAAとほぼ同寸なので、頒布されている
「正規品」基板も納まると思います。
球は、JJの球ですが、ECC82とプリントされていましたが、
ブツブツつぶやく事もなく鳴るようでしたが、20分以上
暖めないと右CHだけが歪むようでした。
十分暖めると問題なく動作しました。
ただ、正規品同様にソケットに球を挿すと、印刷されている面が後ろに
向くようでした。